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2015年7月6日月曜日

読書#4 ブルーマーダー

ブルーマーダー (光文社文庫)
誉田 哲也
光文社 (2015-06-11)
売り上げランキング: 199


誉田 哲也さんの姫川玲子シリーズ。面白いですね、姫川シリーズ。ストロベリーナイトに比べるとちょっと話しが短かった?ような印象を受けますが、面白いです。これを読む前にはストロベリーナイトは必読ですね。ストロベリーナイトのお話そのものと、登場人物を分かってないと何の話しなのか分からない箇所が多いので。刑事もので言うと横山秀夫さんの震度0、64、第三の時効なんかも面白いです。姫川シリーズが好きな人はこれらもきっと面白く読めると思います。横山秀夫さんの本に比べるとちょっと漫画っぽい雰囲気で、あまり本を読まないという方は誉田さんの方が読みやすいかもしれません。

今回も姫川ならではの捜査や推理、人間関係が絡みつつ購入してからあっという間の読了でした。一度この手の本を読みだすと他も読みたくなってしまう。ストロベリーナイトの記憶もあやふやなので、また読み返そうかな。こんな時に電子書籍は便利すぎる。

2015年6月25日木曜日

投資信託#5 ほったらかし投資術

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
山崎 元 水瀬ケンイチ
朝日新聞出版 (2015-06-12)
売り上げランキング: 46


結構初心者向け?なのか私のしたい投資方法と方向が合致していたのか、分かりやすく読めました。
また、タイトルの通り、あくまで目指すのはほったらかしの投資。であることがよく分かります。(素人にはその「ほったからし投資」ができるようになるまでが難しいな。という所感。) ただ、一部にこんなところに注意をする必要がある。と書かれていますが、どういう注意をすればいいのか書かれていないので、そこがもう少し具体的に書いてあるとより嬉しかったですね。
運用計画は自分理解できる範囲で、自分で作ること。分からなければ金融機関の人に分かるまで聞きましょう。というのは鴨が漁師の家を訪ねるくらい間抜けで危険な行為。はちょっと印象的なフレーズでした。当たり前ではありますが、結構エイヤー!とか、販売員の方に勧められて…で購入してしまい、自分がどういう状態なのか。が把握できている人が多いのかな。という印象を受けます。

  • 家計の財務的状況の把握(投資信託できる余裕があるのか、あるのであればどの程度なのか)
  • 資産配分計画を考える(国内株式に何%なのか、外国株式に何%なのか。。。という大まかな資産分類)
  • ここの資産クラスにどの運用商品を充てるのがいいかを選択する。
  • どの購入窓口で購入するのがいいかを考え、投資する。
  • 運用内容を時々メンテする。
当たり前ですが、インデックスファンドのみにしようがどうしようが、リスクは当然ある。ということを忘れてはいけませんね。
また、手数料、信託報酬等がどの程度なのかはしっかりと見ておく必要があるということはこの本に限らず、他の本の著者も言われている事なので、購入する際はしっかりと計算しなければいけないですね。ほったらかしにするまでが素人には難しい…ということを実感。

2015年6月22日月曜日

読書#3 空飛ぶタイヤ

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)
池井戸 潤
講談社
売り上げランキング: 770


空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)
池井戸 潤
講談社
売り上げランキング: 952


たまには小説を。と思ってkindleストアで検索してポチってみました。少し読んでから・・・一度読んだことに気づく・・・Σ(T□T)
だいぶ前なので細かいところは覚えてないですが、結末は大体覚えていたので、ちょっと読む気が無くなりましたが・・・、勢い良く上下買ってしまったので読みました。いい本ですね。会社が大きい小さいはありますが働いている人がどういう意識で働いているのか。お金だけでは割り切れない人間としてどうなのか。というところを考えさせられます。
お金と人の命。比べること自体が間違っているものかもしれませんが、現実、時としてお金は人の命よりも優先して考えられてしまいます。お金がなければ住むところも無くなるし、食べることもできない。買いたい物も買えない。生きていくことができなくなるので当然と言えば当然ですね。命というと極端なのかもしれませんが、人生を送る毎日の中でもおかしいでしょ。と思うことは多々あります。並んでいるところに横入りしてくる人、禁煙のところでタバコ吸っちゃう人、同じ仕事場で何言ってるのかわからない人(これはちょっと違うか・・・)、人として助け合い信じあって楽しく生きていきたいですね。

2015年6月18日木曜日

投資信託#4 知らない人だけが損をする投資信託の罠

知らない人だけが損をする投資信託の罠

ダイヤモンド社
売り上げランキング: 172,188

私にはまだ早かったです。。。ある程度の投資信託の知識があり、実際に運用をしたことがある人に向けた内容に感じ、半分くらい読みましたが、内容の理解度があまりにひどいので、一旦断念。。。
ところどころに運用はこうした方がよい。という記述はあるものの、タイトルの通り「投資信託の罠」が主になっているため、私のようにまだ投資信託をしたことがないので勉強始めました。という人向けではないようですね。このまま内容があまり理解できずに読み進めるのも意味がない気がしてきたので、もう少し投資信託の常識と知識を蓄えてから読みたいと思います。
理解できていない中でなんですが、恐らく現状投資信託でイマイチ成果が出せていない。と感じている人向けなのかな?

2015年6月17日水曜日

読書#2 ピクサー流 創造するちから

ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法
エド・キャットムル 著 エイミー・ワラス 著
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 5,044

素晴らしい本でした。
読む前はもっと抽象的な天才的な何かを書いているようなものなのかと思っていましたが、
まるで違いました。まるで、と言うとちょっと語弊があるかもしれませんが、少なくとも私はそう感じました。
作る物への情熱もすごいですが、一緒に仕事をしていく仲間達への思いがすごいです。 本ですらかなりのインパクトを受けるので、実際のピクサーの中はもっとすごいんでしょうね。
今までそれなりに色々な会社を見てきたつもりですが、飛び抜けて人のことを大切にする人達が描かれています。

巻末付録にポイント?が箇条書きにしてありますが、ここだけでも読む価値があります。本文を読んでないと何のこと?というものもあるかもしれませんが、作者の思いがよく伝わってきます。 私はIT業界のエンジニアですが、IT業界で働く人には是非読んで欲しいです。特に30代以降の方にオススメです。 ジョナサンアイブの本もそうでしたが、本当に日々努力の積み重ねが成功に繋がっているということを実感する。割とすぐに軌道にのってるようなイメージでいましたが、数十年という歳月を経て現在の姿になっている。その間にともつもないプレッシャー、悔しい思い、楽しい思い、焦り・・・私の想像を超える様々な出来事や思いを経験して今のピクサーがあるのかと思うのと、とても刺激され、もっと努力をしないとと励みになります。
また、スティーブジョブズがピクサーに関連していたということと、より身近にジョブズと時間を過ごした人のジョブズに対する思いに感動します。ジョブズの映画や本は本当にごくごく一部の話だけしかしてないんだな。というのがよく分かりました。

部下と呼ばれる人を持つ方々には是非読んで欲しい一冊。部下を持っていなくても、社会人の方には是非読んで欲しい。

2015年6月9日火曜日

投資信託#3 忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術読了



最近仕事が少し余裕があるので、早速2冊目も読了。
読む順番がたまたまよかったので、すこしずつ投資信託の言葉が頭に入りやすくなってきましたね。

やはりインデックスファンドの方が自分には向いているな。というのが今のところの所感です。
どのファンドを買うか、どうやって運用していくのか、何を目的としているのか。はそれぞれで違うと思いますが、普通の銀行よりも金利がいいお金の預け先。
というものを探している私にとってはアクティブファンドは目的と一致していないですね。
65歳で7000万円の資産。なぜ65歳で7000万の資産が必要なのか?それを達成するにはどうすればいいのか?
がとてもよく書かれていました。リタイア後に必要な月々のお金は全然考えてなかったので勉強になりますね。
この本でもやはり

  • リスクの分散
  • リスクの総量を抑える
  • 売買単位が低い

ということが書かれています。
前回同様、国内外の債券と株式の購入を目的にそった割合で保有せよ。ということのようですね。
一つの窓口で積立投資可能なノーロード型インデックスファンドが購入できるか?を考えるとマネックス証券 or カブドットコム証券が候補になってきました。
実際の商品の選定にはそれ程具体的には言及していないですが、これから投資信託を始める身としてはとても参考になります。

2015年6月8日月曜日

投資信託#2 はじめての「投資信託」入門読了

一番やさしい! 一番くわしい!  はじめての「投資信託」入門
竹川 美奈子
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 2,084


まずは1冊読み終わりました。
まだ全然理解できない感がすごいですね。本1冊程度じゃやはり無理か。

とりあえず、この本でのポイントは、
  • 国内外の債券、株式で分散した方がよい
  • 一時的な損失で慌てない。しかし、ボーダーラインは決めておく
  • 手数料を必ずチェックしよう
  • 投信の情報、評価サイトをチェックしよう

投信の情報、評価サイトは以下がおすすめのようですね。
本の中でも繰り返し書かれていますが、自分が買うものはどんなものなのか?
過去の実績、これからの予測(自分なりの、第三者からの)、何が目的で投資信託をするのか?
をしっかりしましょう。という事がよくわかります。ホント、当たり前だとは思うのですが、
うっかり忘れてしまいそうなことですね。勉強になります。

僕の目的は銀行よりも金利のいいお金の預け先。という目的で投信を使うので、
インデックスファンドを中心に進めていこうと思います。

ネット証券会社に登録して、さくっと買ってみたい気持ちが高まりますが、まずは買った本は全部読んでから。
年末までには勉強を終わらせ、実際に投信の運用開始ができるように日々勉強、勉強。

2015年6月5日金曜日

読書#1 ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー


私はデザイナーではないのですが、偉大な製品を生み出す。ってとこに惹かれて買ってみました。
天才って才能っていうところもあると思うけど、努力の天才だな。って思わされますね。
この人に限った話ではないですが、色々本を読んでいると一人でできることには限界あるな。と痛感する。
だからと言って手当たり次第に出会いを求めることに時間を費やすのも違うんでしょうね。
その時その時ベストを尽くす。
単純なので、この手の本を読むとモチベーションが上がって頑張れる。