2015年6月25日木曜日

投資信託#5 ほったらかし投資術

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
山崎 元 水瀬ケンイチ
朝日新聞出版 (2015-06-12)
売り上げランキング: 46


結構初心者向け?なのか私のしたい投資方法と方向が合致していたのか、分かりやすく読めました。
また、タイトルの通り、あくまで目指すのはほったらかしの投資。であることがよく分かります。(素人にはその「ほったからし投資」ができるようになるまでが難しいな。という所感。) ただ、一部にこんなところに注意をする必要がある。と書かれていますが、どういう注意をすればいいのか書かれていないので、そこがもう少し具体的に書いてあるとより嬉しかったですね。
運用計画は自分理解できる範囲で、自分で作ること。分からなければ金融機関の人に分かるまで聞きましょう。というのは鴨が漁師の家を訪ねるくらい間抜けで危険な行為。はちょっと印象的なフレーズでした。当たり前ではありますが、結構エイヤー!とか、販売員の方に勧められて…で購入してしまい、自分がどういう状態なのか。が把握できている人が多いのかな。という印象を受けます。

  • 家計の財務的状況の把握(投資信託できる余裕があるのか、あるのであればどの程度なのか)
  • 資産配分計画を考える(国内株式に何%なのか、外国株式に何%なのか。。。という大まかな資産分類)
  • ここの資産クラスにどの運用商品を充てるのがいいかを選択する。
  • どの購入窓口で購入するのがいいかを考え、投資する。
  • 運用内容を時々メンテする。
当たり前ですが、インデックスファンドのみにしようがどうしようが、リスクは当然ある。ということを忘れてはいけませんね。
また、手数料、信託報酬等がどの程度なのかはしっかりと見ておく必要があるということはこの本に限らず、他の本の著者も言われている事なので、購入する際はしっかりと計算しなければいけないですね。ほったらかしにするまでが素人には難しい…ということを実感。

0 件のコメント:

コメントを投稿